モーラ全廃棄日記

日々の備忘録、的な何かになれば

今年を振り返って

  早いもので。今年も残すところあと一日、というところまで来てしまいました。

 あ、どうも。まっきーです。

 それはともかく。

 もう年末! 

 もう年越し! 

 ひゃあ! 年越しそば食べなきゃ!!

 …などなど。まぁ、まだまだ色々とやることが多いような少ないような、そんな年末でございます。

 大掃除は済みましたか? これからかな?

 おせち、お重、あとはお雑煮とか云々の支度は? 

 年末と言えば……餅つき! 今日、ぼくも父方の祖父母の家でやってきました。久しぶりに使う筋肉を酷使した結果、もう既に腕がヤバい。これ書いてるいまも相当キテます。明日はもっとひどいんだろうなぁ…… みんなも日ごろからある程度の運動とか筋トレをしておいた方がいいと思うよ! いつどこで力仕事任せられるかわかったもんじゃないからネ! 若いし!

 

 …と。年末、あるいは年始の過ごし方はとりあえずいまは置いておいて。

 とりあえずは、タイトルにもあるように『今年を振り返る』ことをしてみようかな、と。長いよ。長くするよ。

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 さてまぁ。

 『今年を振り返る』というのが今回のテーマ、お題なんですけど。

 ……なにから語っていきましょうか。

 いろいろある。それこそ数えだしたら、まぁキリがないくらいには。

 さて、どうしましょう。

 とにかくノープランで書きだしてるんで、いろいろと取っ散らかった内容になってしまうのは許してほしい。いや、いつもわりとテキトーなことしか言ってない気がするんでいつも通りといえばいつも通りなのかもしれないけど!

 

 

 それじゃあ一つ目。

 一つ目は『少しだけ前向きになれた』こと、かな。

 ぶっちゃけこの言い方で合ってるかわかんないですね…

 ただ。

 いろいろと自分の中で葛藤があったり対話があったり、あるいは誰かに相談にのってもらったり。些細な、大きな、積み重ねがあって。

 その分だけ苦労して、思い悩んで、立ち止まって、後ろを見て。

 だけど。

 決して、後悔はしない、と。

 自分がいままで生きてきた人生は、それは自分自身が選択してきた道だから。

 悩んで。迷って。苦しんで。泣いて。怒って。悲しんで。

 その果てに選んだみちなんだから。

 それはきっと、間違いなんかじゃなかった。

 外から見て「それは間違っている」と言われたとしても。

 これは、わたしが、僕が、俺が。

 選んだ運命なんだから。

 ならせめて。

 終わる最後の最期まで。

 無様でも、無意味でも。足掻いてみせようと。

 そうして、最後に笑って。

 「あぁ。俺の人生は間違ってなかった」と。

 言えるような、言えるように生きてみようと思いました。

 

 …したら、まぁ。

 死ねないよなぁ。

 30そこらじゃ全然死ねない。

 それっぱかじゃあ、なにも成しえていない。最後まで走り切ってない。

 『死』という選択肢を選ぶことは『楽』でいい。

 そうすれば、後には――自分の人生に関して言えば――なにも残らないから。

 だけど。

 だけど、それは『逃げ』の選択だ。

 苦悩を歩み、苦難に対峙して、どうしようもない絶望に直面し。

 人生には辛いことしかなくて。

 生きているのが嫌になることだってあるかもしれない。

 …けれど、だからといって『死』を選ぶ。

 それは、本当に最善の選択なのだろうか。

 

 人はいつでも選択を強いられる。

 小さなこと。今日はどんな服を着ようとか、靴を履こうとか。

 大きなこと。大学はどこを受験しようか。就職はどこにしようか。

 人生における分岐点は無数にあって。

 だけど、それを選べる機会はたった一度しかない。

 やり直しなんてできない。引き返すことなんてできない。

 だから僕たちは、

 未来という不確かな明日に向かうために

 現在という確実な今日を精一杯悩んで苦しんで

 過去という昨日からよりよい明日を目指すために学ぶのだと思う。

 

 『逃げる』ことは『楽』でいい。

 それは、もう既に身をもって体験している。

 甘い甘い、密の味。

 蕩けるように甘い毒。

 だけど。

 だけど、ね。

 それだけじゃ、ダメなんだ。

 逃げてばかりじゃ、ダメなんだ。

 立ち向かって、歯向かって、あぁクソ。自分で言葉にするって難しいなぁ!?

 

 傷つくことは、誰だって怖い。

 失うこともきっと同じ。

 けど。

 そうやって、怖がってたり、逃げてばかりじゃ。

 いつまでたっても、未来には進めない。

 過去にしがみついたままじゃ、決して明日には進めない。

 

 「俺だけがそう思ってるのか?」

 と聞けば、きっと

 「そんなこと、みんな考えてる」

 と返ってくる。

 当たり前のこと、なんだと。

 笑ってしまうよね。

 だって、そんな当たり前のことで、十数年あるいはもっと頭を抱えて悩んでたんだから。

 だけど、それが。

 どうしてかな。

 たまらなく、嬉しくもあった。

 俺は自分で「もしかしたら頭のおかしなヤツなんじゃないか俺は」と何度も思った。

 だけど。ふたを開けてみたら。

 どこにでもいるありふれた人間で。

 まさに『井の中の蛙大海を知らず』というやつだ。

 自分の世界に、思想に、拘泥していたせいで何も知らなかった、知ろうとしなかった。

 こんな(俺の)人生は間違っている!

 こんな風に育てた人間は間違っている!

 …違うんだよ、昔の俺。

 誰も、何も、間違ってなどいなかったんだ。

 それ以前に。

 正解、なんてものが合ったのかも怪しい。

 さっきも書いた。

 人間は常に選択することを強いられてきている。

 大なり小なり大きさの違いはあれど。

 その数は、夜空に輝く星の数ほどには。

 その場その場で最善の選択をしてきた。

 あるいは選択肢を提示されてきた。

 それを、

 選んだのは、

 俺、だろう?

 

 ただ、不満を誰かの所為にしたかった。

 ただ、苦痛を誰かに押し付けたかった。

 ただ、

 自分の人生に責任を持ちたくなかった。

 たった、それだけの、ことだったんだ。

 逃げて、逃げて、逃げて、逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて――!

 

 行きついた先には、なにもなかった。

 

 あるいは、なにもないことがわかってしまったか。

 

 

 ……クールダウンよわたし。

 いや、なんか勢いで書きすぎたというかなんというか。

 どうだろう。

 本当はわかってないのかもしれないね。

 口だけは……まぁ、達者ってほどでもないけれど、あることないこと言うことにかけては、うん。やっぱ自信ないね!

 とまぁ、それはさておき。

 結局、こうして見つめ直す、あるいは教えてくれたきっかけになったのは他でもない天パのおかげなんで、そこは素直に感謝しています。

 本当にありがとう。

 こんなめんどくさいやつで、ごめんね。

 

 …いや、というか聞いてくださいよ!

 この天パ野郎、「どうせまっきーがめんどくさいことなんてみんな知ってるし、なんならそんななのに付き合いがある人らも大概だよ(意訳)」って言ってたんですよーぅ!

 ひどくない!? ひどいよね!! 俺と一緒くたにしちゃ失礼だろ!!

 

 で、えーっと。

 なんの話だっけ。

 あ、そうそう。『逃げた先には何もない』って話でしたね。

 といっても、これ以上は特にないんだよね。

 結局、逃げ続けることにも限界があって、だから俺はそうするのはもうやめにしよう、ってそんな話。

 いつまでたっても『変わらない』とか、そんなの俺の性には合ってないからね。

 

 

 

 それじゃあ二つ目!

 『天元突破グレンラガン』を見れたこと、です。

 いやぁ、もうね。

 

 めっっっっっっっっっっっっっっっちゃ!!!!!!

 おもしろかっっっっっっっっっっったっっっっっっっっ!!!!!!!!!

 

 こんだけ字ぃでっかくしたんでどれだけ面白かったのか伝わると思う。伝われ。

 というか、一つ目で『未来(と書いて明日と読む)に進む』ってワードが出てたの完ッ璧にバリバリ影響受けてますね。なんだコイツ。

 自分を、仲間を信じればどんな不可能・困難にだって立ち向かえる。

 特に『自分を信じる』っていうのがひどく胸を打ちました。

 上でも書いたかもしれないけど、最終的に判断する・信じるのは自分なんですよ。

 「俺が信じるお前でもない! お前が信じるお前を信じろ!」って。

 たとえどんな強敵が現れても。

 共に戦ってきた仲間を信じ、己自身を信じ。一分でも一秒でも先に進む意志をドリルに込めて突き進んでいくのです。

 

 「無茶で無謀と笑われようと意地が支えの喧嘩道!」

 「壁があるなら殴って壊す、道が無ければこの手で創る!」

 『心のマグマが炎と燃える! 超絶合体グレンラガン!』

 「俺を!」「俺たちを!」

 『誰だと思ってやがる!!』

 

 

 

 三つ目。

 三つ目ぇ……?

 うーん、なんだろう。

 #珪GOというまとめと出会って、そこから二大Twitter小説に手を伸ばしたこと?

 まぁ確かに。片割れを読んでティッシュ数十枚を消費するほど号泣したりもしましたが。

 あとは夏明けに『プリンセス・プリンシパル』に出会ったこと?

 プリプリ(公式略称)はいいぞ。現在Blu-ray&DVDがⅣ巻まで好評発売中!

 あとは……FGOで当カルデアにアルトリア・ペンドラゴンがようやく召喚されたこと? 実装から二年。長かったね… 副産物で槍オルタが宝具5になったりしたけどあはは。(乾いた笑い)

 

 

 あぁ、そうだ。思い出した。

 課題……になってたか知らんけど、いろいろ考えてみたのでちょっと自分なりの回答載せときますね。

 

 『運命とはいったいなにか』

 なんとまぁ、漠然とした問いだなぁと思いました。

 そも『運命』という単語自体が曖昧みーまいんな言葉なので、解釈・回答の仕方なんていくらでもあるんですね。言い換える、というか別の言葉で表すと……なんでしたっけね。前世からのしゅく……宿世(すくせ)! そう宿世です! おぉ、思い出すなんてえらいぞわたし。

 宿世=前世からの因縁、とかそんな感じの意味です。

 「君の前々前世から僕は 君を探し始めたよ」

 とか。これって宿世と呼んでいいんですかね? ダメかな?

 んで、与太話はさておき。

 当時の僕は、運命というものに対して

 「それは決められたもの。覆す・変えるにはそれこそ人生を懸けるほどでなければいけない」

 みたいなことを言ったような気がするんですね。

 「決められたもの」・・・生まれる前から決まっていて、ヒトの人生というのはその決められたレールの上をなぞっているに過ぎない、と。

 各選択も最初からどれを選ぶのか決まっていて、自分で決めているようで決めていない。まるでシミュレートのような、そんなものが『運命』だと考えていました。まだ12月あたまのことです。

 で。

 それから約一か月ほど経って。

 考えって変わるものですね。これは特に僕だから……といってもこれも普通と称されるんでしょう(苦笑) まぁ、優柔不断なのは認めますが…

 

 「運命とは、自分が選択した行動の結果――それを積み重ねてきたもの」を指すのだと思います。

 

 人は誰しも選択を否応なしに強いられる。三回目ですね。

 そうして積み上げてできたものを、人は『運命』という言葉で表現するんじゃないのかな、と。

 見えない努力があり、見えない決断があって、偶然すらもきっと必然で。

 選びに選んだ結果は間違いなんかでなく。

 すべての人間がそうやって積み重ねた結果、たとえばそうやって男女が出会えばそれは「運命の出会い」となるんじゃないのかな。

 だから。そう、だから。

 『運命』は変えられる。

 人が選ぶ決断であるのならば、変えることができる。

 だって、未来は不確かなんだから。

 決まりきった明日などなく。

 なら、誰もが笑い合えるような結末を迎えたっていいわけです。

 

 

 少しズレますが、『縁』という言葉がありますね。

 「袖すり合うも他生の縁」とか「縁が合ったらまた会いましょう」とか。

 『縁』ってなんでしょう。

 なんだか『運命』と似たかほりがしますねコレ。

 僕は以前こう言いました。

 「縁は誰とでも繋がる可能性があるもの」と。

 人は全身から見えない糸が出ていて、それが絡まることで縁が結ばれる――友人になるとか恋人になるとか、まぁいろいろ。

 だいたいにしての意味はきっと変わらないんですけど、これもまたいろいろと考えているうちに変化が生じまして…

 曰く

 

 「縁は、縁という見えない糸は、最初(生まれたとき)からすべての人間と繋がっている」

 「そして、それは色がつくもの」

 

 というものです。

 どういうこっちゃ、と。「縁結び」という言葉と矛盾せぇへん? という意見も……あるなぁ! うわ、矛盾してるようわぁ… やっちゃった…

 ま、まぁ! あくまで個人的な意見なんで話半分に聞いてもらえれば!

 

 ええっとですね。

 すべての人間は、最初から『赤の他人』という縁で結ばれているんじゃないのかな、と。

 胎内という密閉した世界から産道を通って本物の、開けた世界へと出てくるのですが、そうやって生れ出た瞬間は世界の全てが他者(赤の他人)になるわけですよ。

 それが例えば、「自分を取り上げた助産師」という『縁』になったり。

 あるいは、「はじめて乳を飲ませてくれた女性が自分を生んだ母」という『縁』になったり、「その傍らに立つ男性が自分の父」という『縁』になったり。

 もしくは、「友人関係にあった異性」というのが「恋人」というものに変化したり。

 『縁』って『関係』とも言い換えられるんじゃないかなぁって。

 

 「色がつく」、要するに「変わる・変えられることができるもの」みたいな意味合いですね。…なんかかっこよく決めたかったんだよ! 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 こんな感じ、かな?

 三つしか挙げてないけど、いや三つ目に細々としたものが凝縮されてたんだけど。

 書いたらやっぱりキリがないし、なにより俺自身が疲れる!

 餅をついてきて使ってない筋肉が悲鳴をあげてヤバいんだ。

 あと眠い。すごく眠い。

 昼間に、アサヒスゥーパァードゥォラァァァイを少し飲んだだけで眠気がマッハなのでホント俺お酒弱いのな!

 

 今年もいろいろとありました。

 学ぶこと、向き合うこと、苦しいことも悲しいこともいっぱいありました。

 でも。

 それ以上に。

 楽しいことがいっぱいあった。

 多くの出会いがあった。

 だから、来年は、

 今年以上に、もっと、もぉーーーっと!

 たくさんの楽しいことやたくさんの出会いをしたいですね!!

 そうして。

 自分の夢に、憧れだけでは駄目で。

 観測・観察・分析・その他etc.

 少しずつ、地道にでも、一歩一歩進んでいきます。

 

 本年も大変お世話になりました。

 来年もご迷惑をお掛けするとは思いますが、何卒ご容赦のほど宜しくお願い致します。

 それでは、よいお年を。

 

 

 

 それじゃあ――

 行こうか。

 配点:(まだ見えない明日)