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モーラ全廃棄日記

将棋好きが贈る日々のなにか

私のゆめ

私はきっと、小説家になりたかったのだと思う。



けれど、

いまは、もう、叶うことのない願いだ。



私の人生は、とっくの昔に破綻していた。

生まれ落ちた瞬間からきっと。

いや、そもそも。

あの人間たちの間から生まれてきたこと事態が間違いだったのだろう。



どうにもならない。

どうしようもない。


変わらない。

変えられない。



願ったところで。

口に出して、想いを伝えたところで。



なにも、理解しては、くれないのだ。




自分たちが、絶対的な正義であるということを無自覚のまま振りかざす。



説得も交渉も対話も懇願も。



したところで意味がない。






私のゆめは小説家になることだった。

それはもう過去のことだ。



私は、8年後に死のうと思う。

30歳を迎えたその日に。


どのみち、人の終着点は結局のところ死ぬことなのだ。

それをただ、早めるだけ。



それまでは、悔いの残らないよう生きてみようと思う。

それが、いまの私のゆめだ。