モーラ全廃棄日記

将棋好きが贈る日々のなにか

序盤を考える

以前までは振り飛車一辺倒でしたが、ここ最近はずーっと居飛車ばかり指してるような気がします。 …気がするというか実際に指しまくっています。

まぁ、正統派の方々からしたらかなりの不純枠ですので、まだまだ精進しないといけないなぁとか。

 

 

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後手の僕が相矢倉の『▲37銀戦法』に対して、定跡となっている△64角と指した局面。

ここでの一般的な手…というか定跡は▲68角として▲79玉~▲88玉と囲っていきます。当然そう指してくるものだと思っていると、なんとここで▲46銀!

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へぇー、そんな手があるんですか。

当然、こちらがなにもしなければ定跡手順に合流してこの早すぎる▲46銀を咎めたことにはならないです。それもこの一局だけならよかったのですが、なんとその後もビミョーに形が違えども同じことをしてくる人が複数人いまして。

 

でもこれ成立してなさそうに見えるんですよね一目。△45歩と反発すればそこで▲同銀とはできないので▲37銀と引く一手ですが△31玉と囲いにいってどうでしょう?

先手の王様が69のままに居るのが少し気になります。対して後手玉はだいぶ安定してるように見えますがあれですか、▲48飛って回って▲46歩△同歩▲同角で手順に囲いへのルートができるからこのままでも大丈夫ってことなんですかね。なるほどそういうことなら今度は僕もさしてみよう!

 

…いやいや、やっぱり玉の安定度が段違いなんでさすがにこれは先手が無理してるでしょう。攻め合いになると玉が露出してる分流れ弾どころか本命の一撃がぶっ刺さりそうですし。

正直なところ『▲37銀戦法』でこういった手順を踏むのは得策ではないと思います。確実に△45歩の反発喰らうので。また玉を囲った後に▲16歩と突き相手の出方を伺う『加藤流』の含みが消えるのも損でしょう。

 

 

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先手が僕の対四間飛車での一戦。この▲77角と上がった手は玉を深く囲いにいく狙いがあると同時に、▲68角~▲24歩からの角交換を狙っています。これに対する応手としては(1)△43銀(本命)か(2)△52金左が考えられます。

(1)△43銀に▲68角なら△22飛と回れば2筋は受かります。

(2)△52金左に▲68角なら△43銀とし、以下▲24歩△同歩▲同角ならそこで△22飛と回ります。

ところが本譜はこのどちらでもない△92香。▲68角として早速咎めてやろうかと思いましたが、相手がどのような序盤の工夫を見せてくれるのか気になり、あえて▲57銀から相穴熊を目指す展開に.。

 

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あれ? 結局△43銀は上がらないんですか? 

広瀬八段の著書である「四間飛車穴熊の急所2」を始めとした数々の四間飛車穴熊関連の定跡書には△43銀~△54銀として穴熊を牽制する順が本命とされています。 と言うのもただ漫然と組み合うのは四間穴熊側が堅さで劣り、尚且つ先攻されてしまうから。この後本譜も四枚穴熊に組み、そこから仕掛けて快勝でした。

 

 

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三手目に▲16歩。ぶっちゃけこれ指す人の大半って振り飛車党の気がします。居飛車党の人がこのタイミングで▲16歩って突くメリットないですもんね。

さて、今回は僕が後手を持っているわけですが当然不純枠ですので△14歩と指しました。「飛車振ってしまいなさい。相振りにしてやるから」…とはさすがに言いませんでしたが。ここから▲66歩と角道を止めるようなら△32飛と振り、▲26歩とするようなら△44歩あるいは△42飛と振り飛車を目指す予定でした。

 

 

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…ですよねー。

 

コレ、本譜は△84歩として形決めたけど△94歩ってしたらどうすんですかねー。

でも、ここまできたらなんかそろそろ飛車振りそうですね。「私も端攻めできるぞーっ」みたいな。

序盤の端歩からの流れはさっぱり稚内です。

 

 

最後のやつはそのうち別記事で深く掘り下げていけたらなー、と。

それと、先日ようやく電とケッコンカッコカリしました。

おわり。